【半田・新見南吉記念館】ごんぎつねの世界へ週末のおでかけ

ランプがたくさんぶらがった大きな木とエビフライ定食 おでかけ

半田市にある新見南吉記念館に行ってきました。新見南吉は童話「ごんぎつね」や「手袋を買いに」の作者で、半田市岩滑の出身です。
この記事では、新見南吉記念館へのアクセスや見どころをレポートします。

「新見南吉記念館」の基本情報

住所〒475-0966 愛知県半田市岩滑西町1-10-1
電話番号0569-26-4888
開館時間午前9時30分 ~ 午後5時30分
休館日午前9時30分 ~ 午後5時30分
(祝日・振替休日の時は開館し、その次の開館日が休館)、年末年始
入場料220円(中学生以下無料)
団体20名以上は各170円
駐車場専用駐車場あり。
普通車59台(身障者用2台)・バス専用3台 (無料)

「新見南吉記念館」へのアクセス

車でのアクセス:知多半島道路「半田中央IC」で降りて車で約5分
電車でのアクセス:名鉄「知多半田駅」から​徒歩5分のところにある「雁宿ホール前」バス停から、半田市地区路線バス「ごんくる」南吉バス半田中央線に乗車し約15分。または、名鉄河和線「半田口駅」から​徒歩約20分。​

新見南吉記念館の見どころ

新見南吉記念館の外観です。波打ったようなアーチ型の屋根が特徴的な建物です。
建物の前には芝生の広場が広がっていて、とてもきれいな風景です。

アーチ型の建物

チケットとパンフレットです。チケットはごんぎつねのワンシーン。

チケットとパンフレット

エントランスには可愛い足跡があります。この足跡をたどって進みます。

きつねの足跡

「手袋を買いに」の帽子屋さんが再現されています。
とっても可愛いのでここは見逃し厳禁です!

再び足跡をたどっていくと、階下に人が座っていてちょっとびっくりします。
南吉の人形でした💦

新見南吉の人形

中に入ると、まずは「ごんぎつね」の作品の紹介があります。

ごんぎつねのパネル
ごんぎつねの暮らし

「おじいさんのランプ」の作品をイメージした木があります。
ベンチに座って写真撮影ができるフォトスポットになっています。

ランプがたくさんついた大きな木

南吉に言葉が素敵に紹介されています。

南吉のことば

南吉が東京で暮らしていた下宿部屋を再現したものです。

畳の部屋

「手袋を買いに」の可愛いジオラマが展示されています。

雪の上をころげるこぎつねの模型
雪の上にいるキツネの親子

cafe&shop「ごんの贈り物」

記念館の横に併設されたカフェとお土産屋さんがあります。
新見南吉の絵本や半田市の銘菓、きつねの可愛いグッズが販売されています。

キツネの刺繍のタオルハンカチ
てぶくろの形のキーホルダーやトートバッグ

童話の森

記念館の外には、子供が走り回れるほどの広さの芝生の庭と「童話の森」があります。
童話の森は、「ごんぎつね」に登場する中山さまの城跡があった場所だと言い伝えられてきたそうです。一周15分ほどの散歩道です。一周する間に可愛い石造をあちこちに見ることができます。

きつねの親子の石造
でんでんむしの石造
きつねのお母さんと子供の石造

おすすめランチスポット

ランチは新見南吉記念館の近くにある「まるは食堂ごんぎつねの湯店」がおすすめです。
半田の天然温泉の中にある食堂ですが食堂だけでの利用もできます。
まるは食堂の名物はジャンボエビフライ。サクサクのエビフライは絶品です。

ジャンボエビフライ定食

まるは食堂ごんぎつねの湯店
住所: 愛知県半田市平和町5丁目115
電話番号:0569-27-8878
新見南吉記念館間から車で3分、徒歩18分

まとめ

新見南吉記念館では、南吉の原稿や愛用品、童話の世界を体感できる展示があり、ワークショップなども開かれていて、子どもから大人まで楽しめる施設です。また、記念館周辺には、物語の舞台となった風景を再現した「童話の森」があり、自然の中で南吉の世界観を感じることができます。
「ごんぎつね」や「手袋を買いに」をより深く味わえる貴重な場所なのでぜひ行ってみてください。

タイトルとURLをコピーしました