【新城・四谷の千枚田】緑の絶景に癒される週末のおでかけ(愛知)

一面に広がる緑の棚田 おでかけ

愛知県新城市にある四谷の千枚田に行ってきました。緑の絶景が素晴らしいと雑誌やSNSでも紹介されているところです。この記事では四谷の千枚田の見頃や気になる駐車場など行く前に知っておくべき情報と一緒にレポートします。

四谷の千枚田とは

田植えをする農家の人
農家さんの手作業で作られた田んぼ

愛知県新城市にある棚田で、日本の棚田100選にも選ばれている絶景ポイントです。

棚田とは、山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた水田のことで、平地の田んぼと違い、田んぼ一枚一枚のサイズや形が異なります。

棚田はその地形ゆえに、機械が入るスペースがなく、農家さんが一つ一つ丁寧に手作業で田植えや稲刈りを行っています。先人が残した偉大な棚田を、地元の農家さんが風化させることなく、今も大切に守り続けています。

見ごろ

あじさいと四谷の千枚田
6月初旬は紫陽花とのコラボ風景が楽しめます

5月頃から田植えが始まり、梅雨が明けた7月初旬から中旬が見ごろです。

私が行った6月の初旬でもこんな感じで絶景でしたが、7月初旬にはさらに青々とした絶景が見られるでしょう。

基本情報

所在地〒441-1942 愛知県新城市四谷230
料金無料
駐車場20台(無料)
トイレ有り

トイレ情報

公式サイトなどではトイレ無しとなっていますが、仮設トイレがありました。
最近設置されたのかもしれませんが、「よう来たのん!」の看板がある駐車場から棚田に降りて行った先に、仮設トイレがありました。
「どうぞ使ってください」という看板があり、貯金箱のようなものが設置されていましたのでありがたく使わせていただき、貯金箱にお礼の気持ちを入れました。

仮設トイレ
左奥に見える壺のようなものがお礼を入れるところです

アクセスと駐車場

<車の場合>新東名新城インターを降りて約30分ほど。
新城インターを降りて、「新城インター」信号を右折⇒国道151号線「有海」交差点信号を左折⇒国道257号線「長楽」信号を右折⇒海老池貝津信号を右折(私はこの信号を通り過ぎてしまいUターンしたので見逃さないように気を付けましょう)⇒しばらく道なりに進むと「よう来たのん!」の看板が左手に見えます。そこが駐車場になります。

駐車場に設置してある「よう来たのん!」と書いてある看板
この看板が見えたらゴール

この駐車場を通り越して、さらに上に500mほど行くと5~6台ほど停められる駐車場もあります。歩いて上へ行くのは結構大変なので、上からの景色を眺めたい方は、上の駐車場を目指しましょう。

棚田を上の方から見た構図
上の駐車場から見た景色

注意事項

地元の方が道を横断していますので、山道はスピードを出さずにゆっくり走りましょう。
農家さんが大切に育てている田んぼです。田んぼの中に入ったりあぜ道を荒らしたりしないように気をつけましょう。

棚田カードの配布

後から調べて知ったのですが、棚田カードというものがあるそうです。
棚田カードとは、2019年に農林水産省が棚田を訪れるきっかけになることを願って作り始めたものです。愛知県ではこの「四谷の千枚田」と「千万町棚田」の2か所でしか配布していないレアカードです。
【カード配布場所】
愛知県新城設楽農林水産事務所
住所:北設楽郡設楽町田口字子貝津6-2
電話:0536-62-0554
受付時間:9:00~17:00(※年末年始除く)
カードがない場合もあるので、欲しい場合は事前に確認してから行きましょう。

まとめ

日本昔話しのような日本の原風景にホッと心が和みます。
新緑のこの時期にしか見られない絶景、ぜひ一度は見ていただきたいです。

農家の人を模した人形
これは農家の人をイメージした人形でした
下からみた棚田の風景
素晴らしい景色に癒されます

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