ジブリやおとぎの世界みたいと話題の、静岡県浜松市にある「ぬくもりの森」に行ってきました。
入場料
「ぬくもりの森」に行くには、入場料が必要です。チケットの自販機が、駐車場の出入り口のところに設置されていました。
「入場券」のほかに「ぬくもりガレリアセット」などがあります。私は、「ぬくもりガレリア」を食べ物か何かだと思っていたので、とりあえず「入場券」を購入しました。
ここで買い忘れても、森の入り口で購入することもできるので安心してください。
入り口
「ぬくもりの森」への行き方は少々分かりにくいです。駐車場側の道から大通りを渡って反対側の道に行き、細道に入って行きます。
週末だったので細道の入り口付近に警備員さんが立っていましたが、平日もいるのかは不明です。切れてしまっていますが、この赤い矢印の看板が細道の入り口です。
生活道路のようなこの細道を進んでいきます。
さらに進むと、この看板が見えてきます。この看板が見えたらもう森への入り口です。
森の中へ
チケットを見せて森の中に入りました。森の中にあるショップの案内看板が可愛い。
「ぬくもりの森」の全体マップです。このマップを見ながら一緒に歩いて行きましょう。
ジェラート専門店
森に入ってすぐ右手にあるお店は、ジェラート専門店の「ピッコロピッキオ」。中に食べれる場所もあります。
森のバス停
森の中央にあるフォトスポット。可愛いバス停です(バスは来ません)。ベンチに座ってジェラートと一緒に写真を撮るのも良さそうです。
坂の上
バス停を通り過ぎて道なりに進むと左手がゆるい坂道になっています。坂の上には、可愛い建物や雑貨屋さんが数店あります。ふくろうと触れ合えるショップもあります。(写真を撮り忘れました)
ピーターラビットが出てきそうな、小さな可愛いトイレ。
エキゾチックな雑貨やインテリアのトルコ雑貨「ブルーコテージ」。お値段もリーズナブル。
坂の上からみた景色です。この建物が「ぬくもりガレリア」です。絵本の中の「おしゃべりする動物」が住んでいそうです🐻
後から分かったのですが、この建物に入るには別料金が必要です。自販機の「ぬくもりガレリアセット」とは、この建物に入る料金とセットになったチケットのことでした。
「ぬくもりガレリア」の入場チケットは後でも購入できるので大丈夫です。
坂道とは反対側の丘を降りる道には、小川が流れています。
小川の途中にもお店があります。オリジナルレザーグッズのお店「ライトシャイン」。小物レザーに名前などを入れていただけます。森の素敵な思い出になりそうです。
中庭カフェ
坂を降りて「ぬくもりガレリア」のアーチをくぐると「中庭カフェ」があります。ここには、ケーキ屋さんと雑貨屋さんがあります。トイレやパラソルのついた椅子もあるのでゆっくり過ごせます。
アーチをくぐるというのが、おしゃれな設定です。
ぬくもりガレリア
いよいよ「ぬくもりガレリア」の中に入ります。アーチをくぐって、すぐ右手側に2階に上がれる階段があります。
この建物に入るには「ぬくもりの森」入場料500円とは別に「ぬくもりガレリア」入場料300円が必要です。チケットを買っていない人でも、この階段を上がった先にスタッフの方がいるので、そこでお支払いもできます。
ただし、混雑時は事前に購入しておいたほうがよさそうです。私は事前に購入していなかったので、多少まごつきました。
ガレリアの中はカフェもありますので、ケーキやドリンクを飲みながらゆっくりすることができます。
「ぬくもりガレリア」を出るときは洞窟の中を通り抜けるような雰囲気です。柔らかい光でライトアップされた癒しの空間です。
「ぬくもりガレリア」の出口です。(トイレもここにあります)
レストラン ドゥスール
レストラン ドゥスールは「ぬくもりガレリア」の1階にあるレストランです。「ぬくもりの森」の中で唯一食事ができる森のレストランです。
私が行った時間はカフェタイムでした。運よく一席空いたというので、デザートセットをいただきました。ランチやディナー以外に、ケーキやお茶をすることができます。ランチは二部制、ディナーは完全予約制です。
ぬくもりの森 基本情報
場所:〒431-1115 静岡県浜松市中央区和地町2949
電話番号:TEL 053-486-1723
営業時間:土日祝日は10:00-17:00(最終入場16:30)、平日は11:00-16:00(最終入場15:30) 夏季に特別営業時間に変更する場合がある。
料金:中学生以上500円
駐車場:無料
小学生以下、障害手帳をお持ちの方、ご来場当日お誕生日の方は入場無料。
休日:木曜日 (ただし祝日は営業)
まとめ
車が行き交う大通りから、その道を知らなければ通り過ぎてしまうような一本の細道。その細道を抜けてたどりつく「ぬくもりの森」。
そこに近づくにつれ空気が変わり、小鳥のさえずりや木々のざわめきが聞こえてきます。グリム童話やアンデルセンのおとぎの国に迷い込んだような気持になりました。そこに「七人の小人」や「ヘンゼルとグレーテル」、「言葉を話す動物がいても」きっと不思議はありません。
迷い込んでも大丈夫です。そこにはジェラートやクッキー、ケーキの美味しいスイーツがあり、おしゃれで可愛い雑貨が並んでいます。建物を見て回るだけでも楽しめます。この先には何があるのだろうというワクワクがあります。
いつでも行けるメルヘンでやさしい「ぬくもりの森」。ぜひ一度この森に迷い込んでみませんか?